非対面型サービス導入支援事業が事業実施期間を延期

コロナウィルス対策補助金の一つである「非対面型サービス導入支援事業」ですが10月に入っても通知が届いていない申請事業者へ事務局から以下の連絡があったようです。

現在、当初の想定を大きく上回る企業様より申請を頂いていることから、審査結果の通知まで時間を要しております。交付決定日が10月1日以降の交付決定を受けた事業者様におかれましては、事業実施期間及び実績報告書提出期限について、以下のとおり変更させていただきます。

事業実施期間:令和2年5月14日~令和2年11月30日
実績報告書提出期限:令和2年12月15日

要約すると元々の予定を1か月延長するお知らせとなります。

当初の事業実施期間は10月31日まででしたので、現在の処理ペースでは実施期間終了後に通知が発送される可能性があるために急遽期間を延長したものです。

 

もともとはコロナ対策で緊急的な補助金なので持続化補助金のようによほど趣旨とズレている申請以外は概ね採択となる補助金であったと思われますが、今回「当初の予定を大きく上回る…」との記載があることから予想をはるかに上回る申請があったことでそのすべてに採択をしてしまうと予算が足りなくなる可能性が出てきたため内容を精査し、優先度の高い申請を選び採択通知を出すものと思われます。

そのため一応通知には「10月中に審査結果の通知を行えるよう…」と記載されていますので遅くとも今月中には通知が届くことと思われますが、先にも書いた通り申請内容を精査している可能性があるので趣旨に合う申請でも必ず採択されるわけではないので注意が必要です。

 

 

ただ不採択でも「小規模事業者持続化補助金」の「事業再開枠」などを利用することで今回の申請経費を補助金申請できる可能性があります。

こちらは通年公募となっていて「非対面型サービス導入支援事業」の通知が届くと思われる10月下旬以降でも公募を行っていますのでこちらの補助金申請も検討してみてもいいかもしれません。

当事務所では「小規模事業者持続化補助金」をはじめ様々な補助金申請サポートを行っていますので申請に関してお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA